Kindleユーザーではあるんだけど、紙のが良いなと改めて思った話。
紙の本のリマインダー効果
本棚に置く事でリマインダー効果がある。
デジタルリマインダーはたしかに役に立つんだけど、ものによりますよね。
「●●日に●●をする」みたいなのだとデジタルでいいんだけど
常に覚えておきたいこと、ふとした瞬間に思い出すとプラスになるような事は、部屋で目に付く場所に本棚を作って置いておくのがなんやかやでいい。
哲学やドーパミン中毒みたいな本、死の本などはそれに当たる。
パラパラ感:めくりやすい
「どんなこと書いてたっけ?」とパラパラするのもデジタルと比にならないくらい捲りやすい。
Kindleは検索できるメリットはあるんだけど、Kindleって読み終えるともう一回開こうってのがかなり意識的にならないと開かない。
普段からフルでKindle使ってる人でも、読んでる途中の本を開いて続き読むのが基本になるんじゃないだろうか
そんな頻繁にライブラリなんて見ないから、そもそもどんな本があったかという事を気に止めなくなってしまう。
中に書いてある事は、意識して参照するつもりにならないと完全に忘れていく。
物質感。
記憶は五感と関係があるので、全部同じ質感になってしまうデジタルはその時点でデメリットがありそう。
付箋貼ったりも出来ないし。
パラパラ感とかぶるけど、電子は「このあたりに書いてあったよな」とパッと広くってのも立体感がないから出来ない。目次に頼るという方法しか取れない。
電子書籍の弱点補填
Ankiを使う
覚えておきたいことはAnkiに突っ込んでくるくるしてると忘れないかも。
こんな事言っておいて、僕も最近Ankiすらやらなくなってるから、これもなんとも言えない。
定期的にアウトプットする
読んだ本を元にアウトプットする作業、例えばTwitterやブログで乱文書くってのはそれにあたるんだけど
こういう作業してると覚えておきたいことは覚えておける。
ただ、これも結局、紙に劣る。
紙だと、うっかり目についた本から「良いこと書いてなかったっけなー」ってパラパラやりながら、アウトプットできるんだけど
デジタルだとそもそもその本が合ったことを忘れるという。
まとめ
やっぱ紙がいい。
本棚リマインダー効果と、パラパラしやすい点で圧倒的に頭にのこる。
電子読むくらいならオーディオブックのがいいんじゃないかと思う。歩くとかストレッチするとか、ながらで聞けるしね。
刺激に触れない時間がすごく大事なんだろうなって事は「ドーパミン中毒」通して再確認したので、ながら作業の時間すごく短くなったんだけどね。
余談:プリズナートレーニング
体の不調と怪我が連発してるので、筋トレを見直すことにした。
自重でやろうという事に。
運動脳を読んでると、どうやら筋トレより持久力を鍛えるトレーニングのが脳に効くというデータがあるっぽい。
個人的に「血流」が関係してるんじゃないかとは前々から思ってたので、筋肉も大事だけど、心臓を動かすのが大事なんだろうと思ってる。
別に重りを使っても持久力トレーニングは出来るんだけど、重りなくてもいいよなという考えに至る。
何よりも、重りで怪我をしてしまうことも多々あるし。
軽いダンベルくらいなら持っておいて損は無いと思うけど、それすらいらないんじゃないかと思い始めた。
そもそも!、憧れるのは重りで筋トレしてる人より、フランク・メドラノみたいな人なんだよな。あの人も荷重やってるけど、自重が中心みたいだし。
クリス ヘリアも自重で十二分にかっこいい体してるしね。
って事で、ゲーム感覚にロードマップ作ってくれてるプリズナートレーニングを始めることにした。
ウォームアップはステップを下げたものをやればいいし、これとヨガをやっていこうと思うます。
場所取らないシンプルなのが一番だよねぇ。
全部クリアして筋肉も十分についたら、ケトルベル買ってスイングとゴブレットスクワットあたりやれば正確には十分すぎる筋肉を維持できそうですね。