ぶっちゃけDuolingo飽きました。
とはいえすごく役に立ったので、英語学習を再考察してみます。
Duolingoで基礎固め
Duolingoのメリットは文法と基礎単語+少量のアウトプットがアプリで出来てしまう所。
文法は文章で読んでもわかりにくいけど、Implicit Learningを採用しているDuolingoはプレイしてるだけで文法感覚を掴んでいける仕組みになっている。
基礎単語もカバーしているし、スピーキングや軽めのライティングで少量のアウトプットが可能。
アウトプットなきインプットは定着が遅いですが、やりすぎると必要な情報を取り入れる前にアウトプット過多になってしまう。
いいバランスだと思います。
なのでとりあえず英語学びたいって時には、やっておいて損はない良いアプリだと思います。
Duolingoの欠点
繰り返しの多さ
やや読める聞けるってのが出来てくるとDuolingoは途端にだるくなります。
基礎が大事なのはわかっているけど、基礎ばかりだと飽きてしまう。今の自分がその状態。
繰り返しが非常に多く、何度この文章やらされるんやとなってしまう。
昔のDuolingoの構成なら、飛ばしてやりたい章をやるってのが出来たハズなんだけど
今のDuolingoはルート通りに進まなければいけないので非常にダルい作りになってる気がします。
とはいえ、それだけ基礎は大事やでって運営からのメッセージなのかもしれませんが。
単語の少なさ
Duolingoのカバー単語は約3-5000語の範囲内です。
なのでこの単語力では、英語コンテンツを楽しむのは相当困難。
ごく簡単な観光英会話に対応できる程度でしかないです。
これは本当に残念なポイント。
ひたすら同じ文章繰り返させるなら、少し内容を変えて語彙の幅を広げてくれればいいのにと思う。
自分で考えるアウトプットが少ない。
基本的にスピーキングもライティングも自分で考えるというより用意されたものに答える形なので
会話のようなリアルタイムのアウトプット力を鍛えるのは難しい気がします。
Duolingoの欠点の補い方
Anki+LanguageReactorで単語増強
Ankiでなくてもいいし、LanguageReactorでなくてもいいんですけど、単語増強は僕はこのセットを使ってます。
LanguageReactorはChromeの拡張機能で、NetflixとYoutubeで使用できる、翻訳つき字幕や単語の意味表示等が出来る便利ツールですね。
Ankiは言わずもがな、暗記用のSRSツールです。
これらの使い方は省きます。偉い人が解説してくれてるのでぐぐって。
LR使ってYoutubeで興味ある動画見ながら、知らない単語や表現出てきたらAnkiに突っ込むって感じで僕はやってます。
僕の英語学習はテストのためでもなんでもない暇つぶしみたいなものなので、非効率的ですがこんな適当な事やってても語彙力は8000越えました。(半年程の計測なんで今はもう少し伸びてるかも)
アウトプットは英会話スクールより、別アプリで
個人的にはSpeak良さそうだなと思ってます。
これもひたすら繰り返しなんだけど、AIと対話するモードがあってそれは割りと自由会話なので。
今だとBingやChatGPT/Poeあたりでライティングのアウトプットは出来そうですね。
スマートスピーカーを英語モードにして使ってる人も見たことありますが。
英会話スクールやオンライン英会話はコミュ障にはそもそもつらいので視野に入ってないです。
それに、こんな場末のセミリタイアブログの英語記事にたどり着く前に山程その手の情報見てるでしょうし、
何より、場末に辿り着く人って英語の勉強に時間割くより「楽して学べないかなー」とか考えて無限検索してる輩だと思うんで、オンライン英会話なんて始める英語力ないでしょ。
まあ僕も無いんですけど。
って事で、アプリ、AI、スマートスピーカー(スマホでもたぶんできる)とか使うといいんじゃないですかね。
Duolingo中心の英語学習
Duolingoを毎日コツコツやりながら、目的に合わせた方法を取ればよかろうもんという話。
- Duolingoで基礎固め
- AnkiとLRで単語力増強
- 別アプリやAI使ってアウトプット補強
って感じですかね。
僕は英語は基本的に読む専なので、単語力増強兼ねてYoutubeで興味ある分野の英語動画見たりしてます。
最近は日本の歴史の解説動画を見てますね。漢字が出てこないので、日本語コンテンツに触れた時に結局「誰やこいつ!」ってなったりしますけど。
興味ある分野の記事読んだり動画見たりするのが、一番楽しいと個人的には思ってます。
そいでは。