隠れて生きよ

漫画描きが、漫画や絵の事、作品レビュー、セミリタイアや東洋思想中心に哲学などについて書いてます

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依存と居場所感

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  • 一度知ったら脳が変わる(梅干し見たらヨダレが出るのと同じ)

って話がすげぇ響いた。

ボクはアルコールやめて6年-7年になる。

昼から飲んでいてやばいと思ったのと、その頃ひどめの下血があって(これは痔だったんだけど)心配になった事等がきっかけ。

タバコは20代前半までに何度かあったけど、ふかしだったから、依存はしなかった。

酒に関しては今でもたまに飲みたくなる。

筋トレみたいに自分に合ったすぐ楽しく慣れる方法が見つかってなかったらたぶんまた手だしてる。

それと

  • 仕事の喪失で落ち込んだ事で、逃げ場として求めてしまった

みたいな話してるのも気になった。

これは自分にも当てはまりそうだと思った。

以前は「お金がないから仕事がなくなる事が不安なんだ」って思ってたんだけど、それはすべてじゃなかったっぽいと最近思う。

FIREだのセミリタイアだのに対して、認知バイアスの一種のような妄想がこびりついてるよなって話をしてるのはその影響もあっての事。

たぶん、もっと別のものなんだろうと思う。

所在無さげな自分の存在をなんとかつなぎとめてるのが、ボクにとっては漫画を描くという事で

これは苦痛でもある反面、自分に必要な存在なんだろうと思う。

もちろん。その代わりがあればそれでいい。

何にも依存しないのが一番なんだけど、人間は弱い生き物だから縋るものの1つや2つ無いと難しい。

それがボクにとっては、今のところ漫画くらいしかなくて

だからだろう。

最近また不安定になってきてるのは

その漫画に対して、能力不足と、本当に好きなのかどうかわからないという疑念が渦巻いているので。

結局。依存して生きるのをやめない限り、この不安感、空虚感からは逃れられないのだと思う。

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