ふと思った。
FIREには色々種類があって、完全リタイアスタイル実現する場合、LeanFIREと呼ばれるスタイルが多くの人が届くギリギリのラインだろうと思う。
LeanFIREはいわゆる清貧的な生き方で、FIREが流行る前からセミリタイア界隈がやってるやつや。
他にも
FatFIREはバチクソ金持ってるタイプの人ができるやつ。
バリスタFIREは、副業するやつ⇛これが9割の人間ができないやつ
CoastFIREは老後資産になる元本ためたら後は貯金を考えずに普通に働くってやつ。現実的。
バリスタFIREができない理由
「お金に縛られない好き無い仕事」ってのは、基本自営業やからや。
そうでなくとも、そんな仕事が出来るならFIREなんて考えずに今すぐその仕事に転職するからや。
金有無ではなく、能力の有無でこのFIREは実現できない。
その上インボイスくるので自営業はさらにキツイ。
生活費の半分を自営業で稼ぐ力があるなら、生活費のすべてを自営業で稼ぐ事もできるのでFIRE資金を貯める必要がない。
バリスタFIREを目指してる人の多くは、まずFIRE資金(バリスタの場合生活費の25倍以下でいいらしいが)が溜まっても、稼げないので選択肢がせいぜい「バイト」になる。
おおよそ、Lean的な思考がないといい大人になってバイトをする事に耐えられない。
誇示的消費の逆の意識を極めなければならず、多くのバリスタFIRE志望者はLeanFIREにならざるを得なくなる。
自営業出来るやつはFIRE資金なんて貯める前から自営業できるので
これはいわゆる
「Vtuberになれば売れる」と思って本質を見誤ってるのと同じで
バリスタFIREに必要なのは金じゃなくて能力という所を見失ってるのでほとんどのやつはFIREできない。
LeanFIREが出来るやつはぶっちゃけ少数派。僕でも片足突っ込んでるけど本職の人には届かないし。生活レベルをあそこまで下げるのは難しい。
CoastFIREが目指す一番良いらしんだろうが、CoastFIREにはそもそも「RE」の思想が無い。普通に働くんだから。概念的にはバイトでもいいんだろうけど前述した通りこれは選択するには心理的な壁があるから、LeanFIREのカテゴリになると思う。
まとめ
Fatは成功する以外ないので論外。
価値観と金銭面の問題をクリアするとバリスタFIREが選択肢になるが、自営業する能力ないと成り立たないからFIREは無理。
清貧思考バリバリのLeanFIRE出来るやつは異質。
老後資産分の投資資金をためた後は普通に働くというCoastFIREがおそらく現実的だが「RE」がないので定義から外れる可能性あり。
そんな話。
僕はずっと自営業だけど、インボイスもあるし、年齢重ねての自営業はむしろハードなんて20代-30前半の頃みたいにガツガツ稼げなくなってる。
むしろ歳を取ってからは被雇用者の方を選択スべきだろうと思う。心身共にメリットは大きいのではないか。
Leanするタイプの異質な(他人が無理とか)人なら別だけどねぇ。僕もそっち側だけど。
ちなみにこの書籍FIREの火付け役だとか言われてるけど「RE」概念ないらしい
ただ金のための仕事をしなくていい状態を目指そうって話だけど、そんな仕事能力ないやつがどうやってやるんや、というのが最も難しいというのが今回の話。
