前提：お金の不安は解決しない
FIRE目標達成した自分の実感として、お金の不安は基本的に解決しないのがわかった。
なぜなら、不安は妄想だから。
仮にこれだけあれば…という金額を手に入れてもなんやかやの形で心配する。
解決する場合も根本的な問題は消えない
とはいえ、支出の数十倍のお金を手に入れれば、さすがに解決するかもしれない。
ただ、その場合は「不安」が別の矛先を向くというオチがついてくる。
つまり問題は「お金」なのではなく「不安」である。
お金の不安を解決する具体策
とはいえ、お金の問題にはお金の対策は不可欠である。
という事で具体策を箇条書きでまとめる。
- 家計簿をつける(適当でいいのでマネフォとかで支出を把握する)
- 固定費中心に支出を減らす。
- 変動費に関してはできる範囲でやる。
- 時短節約料理を覚えると良し。
- 投資をする(全世界インデックス)
- リスク資産5～7：無リスク資産～5 の割合で
- 大きな変動が合った場合はリバランスを一年に一回程度行う。
- 収入を増やす
お金に関しては、ぶっちゃけ出来ることは少ないと思ってる。
細かいことを言い出すと財テクは色々あるけど、時間はトレードオフなので、すべてをやろうとすると収入を上げる事より効率が悪いくなる事もしばしば。
無理に節約方面に意識を向けるくらいなら、気楽に出来る範囲で働いた方が早い。
普段の生活から月に800円削るより月に1時間働いた方がなんやかや新鮮味が加わって楽しいだろう。
不安の対策
本題。
- 人はいつか死ぬ
- 今を生きる
人はいつか死ぬ。
当たり前だけど人はいつか死ぬ。
死、及び死に至る過程には明確な予兆はない。
突然やってくる。
多くの人が「平均寿命くらいまでは生きるだろう」と思っているだろうけど、平均は所詮平均。
60で死ぬ人もいれば、100歳を超える人もいる。この二人の平均寿命は80歳だ。
自分が60で死ぬ側になる可能性は十分にある。
80歳以降のお金の心配に頭を使うくらいなら、今どう楽しむか考えた方がいい。
今を生きる
言うは易く行うは難しというやつで難しい。
- 認知行動療法、マインドフルネス等で思考に気づく練習をする
- 不安や恐怖などの感情をラベリングして把握する癖をつける
- 今やっている事に集中する。
この流れが基本になると思う。
根本解決は不安の感情に振り回されずに今やりたい事をやるのがいい。
お金の問題は現実問題として解決する必要はあるが、本質的な問題は「存在しない未来への不安」だと思う。
不安でなくなれは人は幸せを感じられる。
ショーペンハウアーいわく「さほど不幸でない人生こそ幸福である」との事。
激しい喜びは感動も大事だろうけど、まずは不安や恐怖から頭を開放してやる方が大事だと思う。
今日やることを6つ。やらない事を把握する
常にある程度の集中を維持して、何かをする。
それが一番メンタルに良い。
暇で何もしないのは一番メンタルに悪い。最初は良くでもどんどん悪くなってくる。
常にやることをリストアップしておくのは大事だ。
アイビーリーメソッドは生産性向上のためのTodoリストだけど使えると思う。
今日やることを6つ書き出し、優先順位をつけて、順番にこなす。⇨翌日リストをゼロから作り直し。
次にやらない事を把握する。
お金の問題が解決した後、不安や虚無感に悩まされる理由の一つに「暇」がある。
暇というのは何もしていない状況を指すと思いがちだけど、「無目的なネットサーフィン」なども暇に該当、もしくは匹敵する悪だと思う。
なぜなら無目的な行動は「何かをやった」という感覚を損ねるから、達成感を得づらい上に、これが継続化すると情報過多の無気力さや、無駄な情報が増えたことによる混乱が引き起こされる。
Youtube、SNS、パチンコ、スマホゲー、等々依存行動は、一時的に楽しさを得て止められるならいいが、それ以上の場合損しかない。
依存行動から離れるためのやらない事は決めた方がいいと思う。
まとめ
- お金の不安は「お金」より「不安」が問題。
- お金の問題解決は意外とやることが少ない。
- 不安の対策は「今」に集中すること。
そんな感じ。
Scrapboxでブログやろうかなとか思ったり、もうブログやめようかなとか思ったり。
文章を打つだけなら楽しいんだけど、更新作業がめんどくさい。
