隠れて生きよ ~いのいぬ.com~

漫画描きが、漫画や絵の事、作品レビュー、セミリタイアや哲学などについて書いてます

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お金は「足りなくなったら稼げば良い」だけの話

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わかっちゃいるけど、先に稼ごうとしてしまいなかなか身につかないこの考え方。

この考え方が身につかない問題点は

  • 常に不安や未来を見越した生き方をしてしまう

しかし、未来が存在するかどうかはわからない。

先日もまた、まだ若い絵描きさんが一人なくなったというツイートが飛んできた。

活動時期を考えるとおそらく僕と同年代か、僕より一回り若いくらいの年齢だと思う。

未来のために今を犠牲にするような生き方をしてはいけない。

そして、新自由主義、資本主義の中で人がもっとも未来を観てしまう理由は「お金」だと思う。

僕の場合不安が原動力なので「足りなくなったらどうしよう。」なんだけど、人によっては「金があれば幸せ」にというフォーカシングイリュージョンにハマって行動してる人もいると思う。

どちらにしても幻想であり妄想でしかない。

「今」以外の時間にコストをかけることは、今を犠牲する事と同義で

今を犠牲にする人は、結局はその先の未来も蔑ろにしてしまう。

常に今以外の事で頭をいっぱいにしているから、焦燥感や期待に脳内支配されているからドーパミンが欠乏しがちで満足感が得られない。

なんで哲学でこの辺が強く説かれているのかもう一度考えたほうがいいなと思う。

足りなくなったら稼げば良い

とはいえ完全無視はできないのがやっかいなところ。

だけど、多くの場合足りなくなってから稼ぎ始めてもなんとかなる。

金がないからって理由で死んでしまう程ギリギリになってからでは厳しいけど、こんな場末のセミリタイアブログにたどり着く人なら、すでに主要メディアでマネーリテラシー身につけてるだろうしそんなアホはいないだろうけど。

5年くらい先の資産計画くらいはもっておけば十分なんじゃなかろうか。

あんま先なんて本当にあるかどうかなんてわからんからねぇ。

もっと適当に生きよう。

お金のために働いている時、確実に、お金以外の何かを犠牲にしていることを忘れちゃいかんのよ。

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