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筋トレ:自重で十分⇨自重がベスト

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プリズナートレーニングを読んでる。

筋トレは自重でいいというか、自重こそ至高であると再認識した。

ダンベルを処分する。

筋トレは自重でいい理由

自重でいいというか、自重の方がいいかもしれないとすら思い始める。

  • 筋トレ用の器具がとにかく不自然であること
  • 自重トレーニングは間接や腱、神経系も発達させなければ高難易度のトレーニングが出来ないため、怪我が少ない
  • 体操選手は基本荷重ツールを使わない(らしい)があの体つきである。
  • 昨今の研究で40repsくらいまでなら全然問題なく筋肥大するとわかってきたらしい。

不自然であるツール達

バーベルやダンベルのように「扱いやすい重り」が開発されたのはここ100年そこそこの事でこういったものを扱うのは不自然な事である。

バーベルやダンベルならまだ良しとしても、謎マシンに関してはほとんど論外。

特殊な活動を行って、特定の部位を鍛えたところで使える体は作れない。

自重で高負荷をかける過程で体のコントロールを学べる

自重トレーニングは、大きな負荷をかけるならば体のコントロールを常に学ぶ必要がある。

片手の腕立て伏せや懸垂、スクワット、そして逆立ちやブリッジ。

これらを容易に出来なければいくら筋肉を鍛え上げたところで「体を使える」とは言えない気がする。

複数の筋肉を複合的に稼働させるのが人体であり、特定の部位を鍛えてふくらませる事に意味があるとは思えない。

体操選手の体

プロ体操選手の体を見ればわかるが、十分な体つきをしている。

体操選手は基本的に荷重をしないらしい。

詳しくは知らんが、自分の体一つで十二分に鍛えられる証明ではないだろうか。

40Repsまでは筋肥大する

40という区切りが明確なわけではないだろうが多すぎるRep数は筋肥大には効かないのは明白。

マラソン選手は細い。短距離選手は太い体をしている。

走るという行為が「浅いランジをしている」と考えた場合、そこにかける強度がやはり側近を発達させるために重要な役割を担っていると思う。

昨今の研究で40Reps程度までなら十分に筋肥大するというデータが出てきたらしい。

そして、自重トレーニングの高難易度のものはそもそも40回も出来ない。

誰が、片足のスクワットや、片手の懸垂が安定して軽々と40回も出来るんだろう。

そんな事が出来るのは、ごく少数だと思う。

ベンチプレス100Kg程度の人間じゃ到底無理だろう。

自重トレーニングが不十分になることなんてほぼ無い。

使える筋肉使えない筋肉論争

「使える筋肉」の定義は人それぞれだが、

ボディビルの世界ではデカさが物を言うのだろうと思う。だから「デカさ」=「使える筋肉」となる。

ただ、万人にとってそれは目指すべき目標ではないと思う。

ジムに通ってバーベルを持ち上げている人間の一体何割がボディビルを目指していやっているのか。

僕は、自宅や公園で、十分な体を作れると100%確信した。

というか、むしろ生きるための筋肉にバーベルやダンベルは必要ないどころか悪影響だとすら感じる。

便利すぎるものによって鍛えられた体は、不測の事態に対応できる体にはならないのではないか。

筋肉Youtuber対決

キャリステニクス(基本自重のトレーニング)とジムトレーニーが対決する海外の動画を何本が見たことがある。

基本キャリステニクス側に軍配があるような結果となっていた。

無論、僕が以前からキャリステニクスを中心に見ていたから主観がそちらに置かれている動画を見つけてしまっただけかもしれない。

ソレに関してはキュレーション時代にあっては有りうることだから仕方ないとして

あくまで僕が見てきた動画の感想を述べると

荷重トレーニーは安定感がない。体全体を扱えていない様子が伺えた。

体はデカくたくましく、かっこいいのだけど、逆立ち一つ安定して行えない。

これは「日常で使える体」と言えるのだろうか。

過去、ジムが普及する以前のボディビルの世界では「上半身は逆立ち腕立てで鍛えた」なんて選手も普通にいたらしい。

今は便利すぎるがゆえに、単一の筋肉を扱ったり、同じ平凡な動作でどんどん筋肉に刺激を与える事が出来てしまう。

しかし、それでは身体機能は向上しない。

筋肉がでかくなって、重いものを扱えるようになっても、その重量を扱う角度が変わればバランスは取れるだろうか?ものの形が変われば同じように持ち上げられるだろうか?

日常で使えるというのは、こういった体を扱うことのフレキシブルさというかそういうものも重要に思える。

鍛え上げた筋肉があっても、その筋肉を扱えず逆立ち一つまともにできない、では、ただでかい重りがついているだけなんじゃないか。それは必要な筋肉なのだろうか?

まとめ

「筋トレは自重で十分」ではなく「自重こそ筋トレにふさわしい」に考え方をシフトしました。

プリズナートレーニングと体操選手の鍛錬動画を見ての感想です。

異論は認めます。

ただ、僕は体の自由度をあげる筋トレに興味はあれど、

大きく膨らんだ筋肉にはあまり興味がないという事がはっきりしたので、ダンベルを捨てます。

おまけ:筋肉が膨らみ過ぎたらこうなるというネタ

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これは柔軟性がないだけなんだろうか?それとも膨らみすぎた筋肉が邪魔で可動域が小さくなったのだろうか。

もともとビルダー界隈詳しくないので、よく知らんけど、仮に全員こうなるならマジでなんのための筋肉なんだろうとなってしまう。

笑いを取るための筋肉なんだとしたら十分役割は果たしている。左の人、死ぬほど笑ってるし。

おまけ:CalisthenicsやConvict conditioning、自重やプリズナートレーニングやってる人たちのチャンネル

中には荷重ベストやぶら下げる重りを使う人もいるし、バーベル等を扱ってるシーンもあるけど、基本は自重の人たちって事で、その辺は御愛嬌。

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