ドーパミン中毒を読んでから、パラダイムシフトが起こったもののふわふわした状態になってる。
これが一種の禁断症状的というやつなのかなんなのかは謎なんだけど
ネットもほとんど切って、動画も見ず生活出来てる。
ラジオや読書、オーディオブックを聞く時間も儲けてあるから全てのメディアを断ってるわけではないし、それなりに娯楽を感じてる。
だからとくにメンタルに大きな問題があるわけではないけど、
「苦痛から逃げると苦痛がやってくるから、苦痛を受け入れよ」と言われましてもねぇ…
「どうやんねん!」
って言う違和感を抱えててた。
でも先程、「あ、つまりは瞑想やんけ」って事に気づきまして。
所謂ヴィパッサナー瞑想、常に現在に気づき続けるってやつ。まぁマインドフルネスとヴィパッサナー瞑想はほぼ同義だと思う。
マインドフルネスは創作業にとっては逆効果になる事もあるので、マインドワンダリングな時間もしっかり作ってやりたいと思うものの
「苦痛(僕の場合主に暇)への対処」って意味ではやっぱこれが最強ソリューションな気がしてきた。
何かをすることで紛らわせると、その行為が行動嗜癖となったり、快楽として依存対象になったりしてしまう。
だから、対処としては「マインドフルネス的に気づいて放置」がベストって事なんでしょうね。
あー、難しや。
でも、「抑えつける」って間違った感覚は出なくなったかもしれない。
「苦痛を快楽で対処すると苦痛が増大する」って理屈に納得したので、抑えてるというより「よーしよしよし」って感じ。
って事で瞑想の道に戻る。
でも、以前とは心持ちが全く違う感じである。
知識ってのは大事だなと改めて思った。
ってことで、この本もパラパラ読み返してる。
たしか、著者は亡くなったはず。
事故で体の自由を失い痛みと戦いながら、瞑想継続してなんか吹っ切れた人。
健康な金持ちがなんか偉そうに語ってるYoutubeとかより、実際に 苦しみの渦中にいる人の実体験は効くよなぁと思って、QAを再読してた。
「ドーパミン中毒」の学習後だと理解が深い気がする。
あの本には瞑想やマインドフルネスについては深堀りされてなかったけど、明らかに理解の補強になってる。