我々は、どうしたらお金の心配をしなくてすむようになれるのか? | mattoco Life
上の記事では、「お金の心配は生活レベルを下げる恐怖を乗り越える事で解決しろし」という話らしい。
確かにそうかもしれない、が自分の場合そうではない。
4%ルール的なやつを信頼できない。
なんのために今まで資産作ってきたんだろうって謎なんだけど
4%ルールどころか、3%でも信用できない。
だから、資産所得を丸々信用して生きようなんて事が出来ない。
ただ、僕の場合「完全リタイア」は望んでいない。
だから丸々信用する必要はない。労働収入で補えば良いからだ。
というか、完全リタイアなんてそんな事をしても、やることがなくなる。
長年漫画家業をやってきて、暇な時は好きなように暇つぶしをしていたけど、ぶっちゃけゲームなんて同じことの繰り返しにしか思えなくなるのでだんだん飽きてくる。
コンテンツの消費にもそこそこ体力がいるから、ずーっと漫画やドラマを観てるわけにもいかない。
そして自分は、生産こそエンタメの局地だと思っているので、生産はしたい。
何かをインプットしたなら、何かをアウトプットしたい。
それはこんな駄文ブログじゃなくて、ちゃんと観てもらえるもの、読んでもらえるもの楽しんでもらえるものに仕上げてこそだと思う。
面倒くさいけど、それがやりたい、
ただ、収益があげれるかという問題がある。
仕事がなくなる恐怖
自営業あるあるかいな。
いくら労働するつもりだ、完全リタイアなんてしない。と言っていても
仕事がなければ意味がない。
そして、「やりたい仕事であるかどうか」は結局自分にとって大事なファクターなんだと思う。
嫌な仕事でもいいから…とはならない。
まぁ、そんな嫌かどうかを切り分ける程、色んな仕事をしてきたわけでもないけど。
時間的な自由さは確保したい。
だから、結局、金がない恐怖うんたらというより
仕事がなくなる恐怖。の問題なのかもしれない。
貧困妄想
もう一つは、貧困妄想というやつのようだ。
貧困妄想とは…貯金しても不安でたまらない心の病気 [ストレス] All About
いわば認知の歪み。
ぶっちゃけ、今仕事がなくなっても生活しながら立て直す時間は十分にあるのに
それすらも無いと感じてしまう。
まるで1,2年で全部の資産を食いつぶしてしまうんじゃないかといった感覚がある。
これは認知の歪みだろう。
まずはこれを対処しない限り、自分はいわゆる「お金の心配」から楽にはなれないんじゃなかろうか。
変化を受け入れられるようになればいい。
以前フレキシブルに生きるってのは変わる勇気の事やろな、みたいな話を書いたけど、それと今回の話は少し繋がっていると思う。
認知の歪みが強い、回避性パーソナリティの自分にとっては事実もネジ曲がってしまうんだろう。
- 変化に対する恐怖受け入れる事
これを認知行動療法なりなんなりで徹底するしかない。
変化を受け入れられるようになれば、お金がなくて生活レベルを下げる事も、仕事がなくなって業務形態や働き方が変わることも許容できるし
新しい人間関係や、新しい環境にも対応できる。
ただ、こんなもの場数が勝負みたいなところあるしどうにかなるもんなんだろうか。
今の自分は認知行動療法で妄想の中で対応するくらいしかできないんだけど
うーん。