結局人生にゴールなんてものはない。
生きているうちに出現する目標は、小目標でしかない。
大目標は死とともに達成する。それすなわち「生ききる事」であり、その定義も人それぞれ。
自殺で終わったとしてもそれはその人の選択だし、事故や病気、調子乗ってバカやってうっかり死でもなんでも、死をもってして初めて本質的な目標が達成する。
小目標をつねに立ててクリアしていく人生も悪くない。
しかし、俗世間的な有用性や生産性を基準にした小目標は中年期以降機能しなくなる。
有用性や生産性、つまりはお金や人脈などに本質的な価値は無いからだ。
物事に価値を感じるかどうかは所詮個々人の偏見によるものでしかない。
故にドラマや映画などで描かれている「愛」みたいなものですら、価値を感じられない人生を送る人間もいる。
つまり、どんな人生を送ろうとその本人がそこに知足を感じられなければ、絶対的な安寧は死ぬまで得られない。
故に、メンタルケアと哲学の継続が求められる。
- 自分が、どんな価値観をもっているのか。
- 何を楽しいと感じるのか
- 何をすれリラックスできるのか
- 間違った考え方をしていないか、世間や広告、自己啓発インフルエンサーに踊らされていないか
等々
結局、やはり大事なのはメンタルだ。
お金を稼ぐよりも、毎日瞑想するとか筆記開示するとか、運動するとか。楽しいと感じることに時間を費やすとか
そういう事の方が価値があると感じる。
お金は大事だけど、それはお金を使って解決できる問題に対して大事なのであって
人間の根っこ、根本的な部分。つまりは精神的な問題に関しては、お金はせいぜい小さい足場程度にしかならない。