「お金を使わなければ、お金は貯まりますよ」
よく言われるし、同意なんだけど。
貯まる=必要額貯まる
ってわけでもないよなぁと思ったり。
結局収入に左右されるので、年収1億の人が年間200万の支出なのと、年収200万の人が150万の支出なのとでは貯まる金額も、その金額がもたらす価値も変わってくる。
使わないのは強いけど
使わない事だけに意識を向けていても、暮らしは楽にはならないのかもしれない。
何にお金を使うか
消費や浪費や投資やらと言われるけど
使わないだけではなく、何にお金を使うことが生活を面白くできるのかというところの価値観を磨き上げる必要があるのかもしれない
ラッセルは幸福論の中で「教養無いと面白い事も減るし、教養がないとつまらん消費的な遊びしかできへんで」と言うてる。
教養は最高の娯楽だ。
そして教養はお金を稼ぐ種にもなる。
つまり、最高の投資材料だと思う。
面白いしお金を稼ぐ力にもなるから、金銭のために無駄に働く時間を減らしてくれるので、時間的余裕も作ってくれる。
ただ使わないのではなく、何にどう使うのかも同時に大切になってくる。
収入が少ない人は、多い人に比べると、お金を貯めるだけでは生活は豊かにも楽にもなりづらい。
それに、お金を使わない事を楽しめるようでないと、使わない事のストレスがどこかで爆発してしまうかもしれない。
バランスを保ちつつ、ちょうどいいラインでお金をなるべく使わない生活をして
お金を使わなくても楽しめる教養力を身に着けておけば、とりあえずお金で困らなずには生きていけるのかもしれない
しらんけど