隠れて生きよ ~いのいぬ.com~

漫画描きが、漫画や絵の事、作品レビュー、セミリタイアや哲学などについて書いてます

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お金を集める精神的苦痛と価値観の乖離について。

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クリプトTwitterをだらだら見てるとメンタルが悪化する事がわかった。

Twitterのせいか、クリプトのせいか、どっちかわかんないなーと思ってたけど

絵描き用のTwitterは観ててもメンタルおかしくならないから、クリプト、というかお金のせいだと思う。

坂井泉水さくらももこ の老後はなかった

坂井泉水さんは40歳で他界し、さくらももこさんは50代で他界した。

他にも 尊敬しているクリエイターで早くに他界している人は沢山いる。

彼、彼女らはお金を沢山もっていただろうけど

いわゆる「老後」は来なかった。

人生100年時代というけど、誰しも100年生きられるわけではない。

お金なんて今必要な分があればそれでいいのだと思う。

文字通りの「今」だと困るのだろうけど。

先を観すぎる事の弊害

「これをやっていれば儲かる」みたいなのが合わない。

哲学や心理療法周りで言われてる事だけど

「先を見すぎる」とメンタルを止む。

過去や未来というのは、多くの場合今何かできる事があるわけではないからメンタルがバグる。

どうにもならない事を考えていると頭がバグる。

未来は現在出来る事を切り分ける必要があるから、線引がややこしくなるけど、「過去」だとわかりやすい。

「あの時ああしていれば」は不毛だ。

考えていても何も出来ない事に思考リソースを割くと、何も前進しない時間が続く。

そんな事をしていたら、気が病んでも仕方ない。

お金を何に使うのか

これは折を見て考えている事だけど。

僕は失う事が嫌だから所有したくないという損な気質を持っているから

あまり、モノや人と関わりをもたないように生きている。

だからモノや近い人のために多くのお金を使う事はない。

生活費+毛が生えたくらいの出費しかしないし、

他人のためといえばせいぜい少額の寄付くらい。

ではお金はなんのためにあるのか。

おおよそ、自分の自由のためだと思っていた。

仕事をやめたり、自由に作品を作ったりしたいなぁと。

しかし、FIRE目標達成して気づいた事だけど

出版社と仕事をしようが、締め切りがあろうがなかろうが。

所詮これしかすることがないのだから、自由も不自由もなかった。

むしろ、描かなくなったらメンタルが悪化した。

今はSkebもやったりして原稿の空いてる時間ですら絵を描いてるけど

この方が安定する。

だから結局僕にとってお金を持つ事はあまり意味がなかったと思う。

本当に直近生きるお金があれば十分だった。

お金をなんのために貯めるのか

価値観は人それぞれだから、お金稼いで豪遊したいとか、車欲しいとかでかい家欲しいとか

人にはそれぞれあると思う。

それを否定するつもりは毛頭ない。

ただ、僕は清貧思考で、絵を描いて、筋トレして、独りで映画観たり本でも読んでれば十分な人間なので

これ以上お金に無用に時間を使うのは馬鹿らしいと想えてきた。

40代で死ぬ事もある。50代で死ぬ事もある。

お金より面白い事は沢山ある。

そして、それをやるためにお金の勉強をしていたんだったと改めて思い出した。

お金は手段だとよく言うけど

その手段としての役割もろくに果たしていない。

まぁ僕が使わなくても、ほとんどインデックスだから、企業が価値をアレしてくれると期待して

ペシミズムな絵描きとして駄文と絵を作る日常を

後何年生きる変わらない不毛な一生に捧げる。

余談

なんかhatenaをBraveで使ってるとエディタがガクガク動いて書きづらくなった。

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